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【宿泊記ブログ】ゆと森倶楽部の美味しい食事を堪能!オールインクルーシブ体験を楽しむ

こんにちは、そらです。

今回は、夫婦で訪れた宮城県遠刈田(とおがった)温泉にある「ゆと森倶楽部」の宿泊記です。

そら

お宿でゆっくりとくつろぎたい、大人旅にぴったりです

こんな人におすすめ
  • 小さな子供がいない、静かに過ごせる温泉宿を探している
  • 食事と飲み物をオールインクルーシブで楽しみたい
  • 仙台市内から車で1時間以内のアクセス

そんな「ゆと森倶楽部」の滞在を、実際の体験を交えて詳しくご紹介します。

ぜひ最後まで読んで、次のホテル予約の参考にしてください。

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目次

ゆと森倶楽部の宿泊ブログ|おすすめポイント

蔵王の豊かな自然に包まれたこの宿は、小学生未満の子どもの宿泊を受け入れていません。大自然に囲まれて、ゆったりと癒されたい静かで落ち着いた時間を過ごしたい大人の旅や女子旅にぴったり。

13万㎡もの広大な森に佇み、日常の喧騒を忘れてゆったりと癒されるひとときを楽しめます。

食事と飲み物はすべてオールインクルーシブです。野菜ソムリエが監修した体に優しい料理や、目の前で盛り付けられる出来たての一皿、さらに豊富なお酒まで、追加料金なしで心ゆくまで堪能できます。

仙台市内から車で約1時間というアクセスの良さも大きな魅力です。

食事の基本情報とレストランの雰囲気

夕食と朝食は、「けやき食堂 / KEYAKI DINING」でいただきます。

食事会場「けやき食堂」

レストランには、木を使った調理器具が飾ってあり木のぬくもりを感じられる癒される空間です。

自然に癒される「蔵王の森」の散歩道

「ゆと森倶楽部」のもうひとつの魅力は、豊かな自然に囲まれた環境

敷地内には広々とした森の遊歩道が整備されており、朝の散歩や食後の軽い運動にもぴったり。今回はチェックイン後、ゆっくりと森を歩いてみました。

春のやわらかな光に照らされた桜並木や池のほとり、せせらぎが響く渓流沿いの小道、木漏れ日の差す小さなベンチ…。

ひと歩きごとに変わる風景に癒され、「ここに来てよかった」と心から感じる時間でした。

特に印象的だったのが、森の小道から戻ったあと、入り口前でいただいた薪火で淹れたコーヒーのサービスです。煙の香りとともに漂う芳ばしい香り、カップを手にした瞬間のあたたかさ…五感が喜ぶような体験でした。

まさに、「何もしない贅沢」が味わえる時間。自然とともに過ごす静かなひとときは、忙しい日常を忘れ、心をリセットするにはぴったりの癒しでした。

ゆと森倶楽部のけやき食堂で楽しむ美味しい夕食メニュー

夕食のスタイルとメニューの特徴

ゆと森倶楽部の夕食は、オープンキッチンのカウンターでオーダーをしてシェフが目の前で作る「フリーオーダーディナー」になります。

出来立ての料理をその場で食べられるため、料理の温かさや香りも存分に楽しめます。

さらに野菜ソムリエが監修したメニューにこだわっており、地元の野菜をふんだんに使った、体に優しい料理が豊富。

まずはおつまみを片手にお酒を楽しみながらスタート。その後はオードブルからメインディッシュまで、まるでフルコースをいただいているかのような贅沢な時間が続きます。

そら

16:30~19:30過ぎまで、3時間以上お食事とお酒を堪能しました

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16:30~ 夕食のおつまみメニュー

アペリティフとおつまみ、旬野菜の一品、ビール、宮城の純米酒、ソフトドリンク

まずは、おつまみメニューからスタート。メイン料理の提供まで時間があるので、お酒もつまみも少しずつ始めていきます。

定番のナッツのほか、豆腐のオリーブオイルかけがあり、シンプルながら体に優しいメニューでお酒を飲み進めていきます。

そら

豆腐にオリーブオイル・ブラックペッパー・塩をかけ、自宅で簡単に再現できます

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17:00~ 夕食のオードブル

次に、オードブルの時間がスタート。

メイン料理が出てくる前にお腹がいっぱいになりそうで心配になるくらい、しっかりとした料理です。

写真のように、サンプル料理とメニューの詳細が書かれています。説明書きがあると、味を想像しやすくてありがたいです。

たくさん食べても罪悪感を感じにくい料理が多く、お酒がどんどん進んでしまいます。

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17:30~ 夕食のフリーオーダーディナー・デザート

ついに、メイン料理「フリーオーダーディナー」がスタート。数々の期待を大きく上回るメニューです。

そら

すべての料理が、出来立ての状態で食べられます

新鮮な地元野菜と肉をたっぷり使った料理は、見た目が美しく、香りも素晴らしく、ひと口食べるたびに、心から幸せを感じることができます。

「牛肉1枚のみ「スクランブルエッグのみ」「2名分を一皿に」といったオーダーも対応してもらえます。お腹の膨れ状況の応じた調整などができるのも、目の前でシェフが仕上げてくれるメリットですね。

全種類食べたい私は、後半のオーダーを少なめの量にしてくださいとお願いしました。

山菜たっぷりの炊き込みご飯やスープ、自家製のふわふわパンまで、すべてが絶品。どれも美味しくて全種類食べたくなり、時間をかけてじっくり味わいました。

パンはバルミューダのトーストが置いてあり、温かいまま食べることができます。

最後に、デザートタイム

デザートは「フランボワーズのソルベ」と「チーズで作った桜のティラミス」の2種類です。

小さくて分かりにくいですが、どちらも「ゆと森倶楽部」のロゴが入ったホワイトチョコが乗っています。こんなに細かい心配りがされているところも、このお宿が気に入ったポイントの一つです。

私のおすすめは「蔵王産チーズで作った桜のティラミス」です。チーズの濃厚な香りと味わいをしっかりと感じることができ、食事の締めくくりにふさわしいデザートを堪能しました。

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19:00 ラストオーダー

20:00まで

夕食のお酒・飲み物

ゆと森倶楽部には、地酒の日本酒はもちろん、ビール、スパークリングワイン、ワイン、サングリア、ウィスキー….たくさんのお酒を嗜むことができます。

サーバーでの生ビール、赤白ワインも5種類ずつあります。お酒好きとしては、ワインを全種類部飲みたいところです。

これでもすべてのお酒を紹介しきれていません。お酒好きな人には最高のお宿だと確信しています。

ゆと森倶楽部を運営している「一の坊グループ」はすべてオールインクルーシブのお宿ですが、ゆと森倶楽部は特に地酒の種類の多さが特徴です。

「この料理に合うお酒」というペアリングのお酒とともに紹介されている料理もあり、食とお酒への強いこだわりを感じました。

私のイチオシは、宮城の地酒「乾坤一(けんこんいち)」です。純米吟醸ならではの香り高さに加え、しっかりとした旨みがあり、料理とも相性抜群。すっきりと飲みやすく、気づけば料理もお酒もどんどん進んでしまいました。

次に気に入ったのが、気仙沼のゆず酒。甘さは控えめで、さっぱりとした味わい。口に含むと、ふわっと香るゆずの香りが広がり、とても爽やかで飲みやすい一杯でした。

旅先で出会ったお酒を、家でも楽しめたら素敵ですよね。

宮城の地酒の乾坤一(けんこんいち)気仙沼のゆず酒は、ネットからも購入できます。気になる方は、ぜひチェックしてみてください

お酒を飲めない人は、多種類のノンアルコールのサングリアやソフトドリンクもありますのでご安心ください。こんなにたくさんの種類があって、楽しめますね。

食事が終わったら、札を裏返して「食事終了」にしてレストランを出ます。

ゆと森倶楽部の朝食レビュー

次は、夕食と同じけやき食堂での朝食のご紹介です。朝食もオープンキッチンのカウンターでオーダーをしてシェフが目の前で作る「フリーオーダー」です。

ゆと森倶楽部朝食メニュー
そら

朝食は、8時から10時で遅めの時間です

前日の暴飲暴食を消し去ってくれそうなスムージー、「小松菜とバナナ」「リンゴ・生姜の豆乳」「トマト」は全種類どれもおいしく、是非飲んでいただきたいです。

野菜ソムリエが監修しているだけあり、「ベジファーストサラダ」はありがたいです。

ソーセージが美味しいのはもちろん、付け合わせの野菜が新鮮で本当に美味しいです。

ちょっとリッチに朝シャン(朝からシャンパンも楽しめました。朝なのでノンアルコールです🍾食べ過ぎが気になる方は、特茶をどうぞ🤣

このシャンパン、ドメーヌ ピエール シャヴァン「JOYEA(ジョエア)」をご自宅で楽しみたい方は、こちらから購入できます

デザートのタルトは甘すぎず上品な味で、朝から幸せな気分になります。

朝からノンアルコールシャンパンで、気分はちょっと贅沢。爽やかでおいしくいただきました。

パンを少なめにして、気に入ったシーフードチャウダーと春野菜のリゾットをお代わり。胃袋の限界まで食事を楽しみました。

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ゆと森倶楽部|館内施設の特別な夜の演出と過ごし方

暖炉の魅力とラウンジで過ごすリラックスタイム

ゆと森倶楽部には、大きなラウンジがあるのが特徴です。

特に玄関を入ってすぐの「暖炉ラウンジ」。あたたかな暖炉を眺めて、薪の香りや爆ぜる音に癒されます。

暖炉ライブ|暖炉ラウンジでの「さざなみユーフォン」

ゆと森倶楽部では、19:30~20:00に暖炉ラウンジで日替わりライブを行っています。

私たちの訪問日は、「三浦伸子さんの【さざなみユーフォン】」でした。ユーフォンとは、「濡れた指の摩擦を利用して音を鳴らす楽器」で、癒やしや浄化効果や高い自然治癒力があるとも言われているそうです。

初めて聞きましたが、身も心も癒される素敵な時間を堪能しました。

ごごCafe | 手作りジェラートを楽しむ

ゆと森倶楽部のラウンジでは、手作りジェラートを楽しむことができます。
15:00 ~ 21:00, 9:30 ~ 10:30

季節のフルーツや蔵王牛乳を使った手作りデザート、絶対に食べる価値ありです。

私たちは、木苺とヨーグルトを食べました。お風呂上りや朝にも、別の種類のアイスを堪能しました。

Cafe & bar | 燃える薪の音や香りを楽しむバータイム

ラウンジでは、お酒やハーブティーを無料で楽しむ、ゆったりとした大人の時間を過ごせます。

お酒はもちろんですが、フルーツティーやハーブティーがあるところが、私はとても気に入りました。

遠刈田温泉【ゆと森倶楽部】で楽しむ、癒しのお風呂時間

慶長年間から400年以上の歴史を誇る、遠刈田温泉男女別の大浴場とサウナに加え、無料で使える貸切風呂が4つもあることが、ゆと森倶楽部の大きな魅力です。

プライベートな空間で、気兼ねなく温泉を楽しめるのは嬉しいポイントです。

男女別大浴場とサウナを楽しむ

まずは、開放感たっぷりの男女別大浴場。

蔵王の湯(男湯)」「こけしの湯(女湯)」には、それぞれ内湯・露天風呂・サウナが完備されています。

木々に囲まれた露天風呂では、まるで森林浴をしているかのような癒しの時間が流れ、心身ともにリフレッシュできます。

ゆと森倶楽部の泉質は、特に女性が喜ぶ美人の湯で、アルカリ性の泉質はつるつるしているのが特徴で、クレンジング効果が高く肌がしっとりします。

そして何より魅力なのは、大浴場は混雑が少なく、いつ訪れても落ち着いて過ごせる点

露天風呂付のお部屋が多いことと貸切風呂が4つもあるからか、23時過ぎに行ったら大浴場を独り占めできました。「静かにゆっくり温泉に浸かりたい」という方に、ぴったりの温泉宿です。

無料で使える4つの貸切風呂の利用方法と魅力

貸し切り風呂は、渓流露天風呂 川の湯「しかく」「まる」と、館内露天付き貸切風呂「りんどう」と「かもしか」の4つがあります。

こちらは、館内にある露天風呂付きの貸切風呂「りんどう」と「かもしか」。自然の移ろいを感じられる露天風呂で、掛け流しの温泉を楽しめます。

大浴場横の専用入口に「空き状況」を示す木札があり、木札を取ってそのまま貸切風呂へ向かいます。今回は「かもしかの湯」を利用しました。

内湯と露天風呂の二つがあり、とてもぜいたくな気分が味わえます。朝に利用しましたので、朝日の中で森林浴をできて、最高のくつろぎ時間を過ごすことができました。

貸切風呂専用の湯上りラウンジも心地よい空間

渓流露天風呂 川の湯「しかく」「まる」には、専用の湯上りラウンジあるのが、うれしいポイント。木の札がかかっていたら「空いている」目印のため、札を取って貸し切り温泉を利用できます。

ラウンジは飲み物が完備されていることはもちろんですが、木々に囲まれながらくつろぐ時間、最高の癒しを味わえます。

貸切風呂の空き状況は、フロント横のモニターで確認することができます。

フロントから渓流露天風呂 川の湯「しかく」「まる」までは少し距離があるため、絶対に入りたい!という方は、ラウンジでくつろぎながら空くのを待つのがおススメです。

遠刈田温泉で無料の貸切風呂を探している方には、「ゆと森倶楽部」はまさに理想の温泉宿です。

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客室レビュー「さくらツインルームから望む蔵王の絶景」

今回私たちが宿泊したのは、和モダンな雰囲気が心地よいさくらツインルーム。

お部屋に足を踏み入れた瞬間、木のぬくもりが感じられるやさしい空間に心が落ち着きます。明るめの木目と畳のバランスが絶妙です。

特に感動したのが、窓からの眺望。ちょうど桜の季節ということもあり、ピンク色に染まった庭園の桜並木が、まるで絵画のように広がっていました。


大きな窓から切り取られたその景色は、額縁に収められた一枚の風景画のようで、ずっと見ていても飽きません。

ベッドはシモンズ製のセミダブル。体をやさしく包み込むような寝心地で、日頃の疲れもすっと取れるような感覚がありました。

さらに特徴的だったのが、ベッドに置かれた足置きクッション。これが想像以上に快適で、読書タイムやテレビ鑑賞にもぴったり。こうした細かな気配りに、宿のホスピタリティを感じました。

アメニティ類も充実していて、特にかごバッグが使いやすく、館内のお風呂へ移動するのにとても便利でした。

脱臭スプレーや加湿空気清浄機も備えられており、快適な空間が整えられているのも嬉しいポイントです。

ゆと森倶楽部・一の坊リゾート 基本情報

スクロールできます
ホテル名ゆと森倶楽部
住所〒989-0916 宮城県刈田郡蔵王町遠刈田温泉字上ノ原128
電話番号0152-24-202
客室数149室
チェックイン15:00
チェックアウト11:00
運営会社株式会社 一の坊リゾート
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この記事を書いた人

温泉好きな夫婦が、ゆったりと寛ぐ大人の夫婦二人旅や女子旅におすすめする温泉宿を厳選して紹介するブログです。
航空関連業界で勤務して毎月旅行をする経験を活かし、落ち着いた大人のための温泉旅行や、贅沢×コスパのバランスが取れた宿泊体験をお届けします。
温泉宿のレビューや旅行のポイントもリアルに発信。

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